ASCENT-zouho2022
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アルゴリズムの基本パターンアルゴリズムの図式表現 すべてのアルゴリズムは以下の3つの基本パターンの組み合わせで記述することができます。① 連接:処理Aをして、次に処理Bをする② 選択:条件が満たされていれば処理A 満たされていなければ処理Bをする③ 反復:条件が満たされている間、処理Aを繰り返す 例えばユークリッドの互除法は、「余りが0でない間、割り算をして余りを求める操作を繰り返す」と記述できます。 アルゴリズムを表現するために流れ図が用いられます。しかし、流れ図では上記の3つの基本パターンが明確に区別できていません。そこで、連接、選択、反復に異なる記号を用いる図式が考案されました。一例として、PAD(Problem Analysis Diagram)を紹介します。PADAB連接選択反復流れ図A条件条件BAnonoyesyesBAB条件A条件Aアルゴリズムを整理しておかないと、スパゲッティみたいに絡まったプログラムになっちゃうよ17

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